
法現寺について・・・
明治20年頃未だ草深い郡山には、真言宗如宝寺並びに浄土宗善道寺の二カ寺より外に寺院はなかった。将来此の地へ日蓮宗を弘める、郡山へ法華経を開くという意義を開郡山の山号に表す。法現寺は、開基明意院日現上人(明治三七年1月10日寂)・開山第二世明心院順義日透上人(昭和10年1月21日63歳寂)により、明治26年10月1日に清水台83番地に法華経を信ずる同信の者を集め祖師堂・鬼子母神堂を建立し、日蓮宗教会所と称されたのがはじまりとされている。大正12年3月には県社拡張により細沼に移転。大正15年9月16日に檀頭遠藤弥三次氏が中心となり、現在地へ移転。終戦後、宗教法人法改正に伴い、昭和21年11月16日法現寺として寺院が設立完了届が受理される。この時の住職、第三世明光院憲法日圓上人(平成11年1月7日89歳寂)は、教線を拡大し、平成10年には、現住職第4世明照院日宝(齊藤幸洋)とともに開山百年記念報恩事業として本堂、客殿、庫裏境内地の整備を行う。
法現寺
- 福島県郡山市咲田1-22-3
- TEL/024-932-7634
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